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少年サッカーチームのコーチ:サッカーって科学的に面白い!

久しぶりに質量分析(仕事)以外のネタです。

私は、もう直ぐ23歳になる長男が小学3年生の時から、近隣の少年サッカーチームでコーチをしています。

私自身はサッカー経験はなく、小学生のからスキーをずっとやっていて、学校が終わった後などは野球を少しやっていました。

前に務めていた会社の時からソフトボールはずっとやっていて、長男にもどちらかというと野球をやって欲しかったのですが、サッカーをやりたいというので通っていた小学校にあったサッカーチームに入れて、その少しあとから私も関わるようになりました。長男は卒業を待たずにサッカーを辞めてしまいましたが、私は何となくそのままチームに残って、いまだにコーチを続けています。ただ、コーチよりは審判の方が主で、チームでは審判部長を務めています。

 

そしてこの4月から、1, 2年生チームのヘッドコーチをやる事になりました。

 

今まで3年生以上しか見たことがなく、56歳になってあと何年このチームで子ども達を見られるかと考えた時、一度1年生から6年生卒業まで、通して同じ子ども達を見てみたいと思って、この学年を見る事にしたのですが、なんとヘッドコーチまで引き受けてしまいました。まぁ、現役のお父さんコーチ含め、他のOBコーチも頼りになる人達なので、何とかなるかなぁとは思っています。

しかし、やるからには出来る限りの事はしたいので、野辺山100 kmウルトラマラソンは、今年は出場しますが暫くは封印する予定です。ソフトボールやテニスも、少し回数を減らすかな!?

 

まだ数回しか一緒に練習していませんが、実は既に相当困惑しています...(-_-;

長女は長男よりも2つ上なので、自分の子ども達が1年生だったのは、当然ですがもう15年以上も前の事になります。

「このくらいの歳の子どもってこんなだったかなぁ」と、分からない事だらけです。いやぁ、正直大変です。子ども達相手に一緒に練習をしていると、まるで保育園の先生にでもなった気分です。でも、やっぱり小さい子は可愛いですね。

 

もう長女はいつ結婚して子供が出来てもおかしくはない歳ですから、孫ができた時の予行演習のような気分です。

でも、サッカーをやっている以上、子ども達には上達して欲しいし、チームとして強くなって欲しい。そして何より、サッカーを楽しんで欲しいですね。

 

私の専門は質量分析で所謂科学者、自身でサッカー経験はありませんが、サッカーと言うスポーツは科学者目線で見てとても面白いスポーツです。私が長い事少年サッカーチームに関わっているのは、「科学者目線で見て面白い」と言うのが最大の理由です。科学的な専門用語などを子ども達に言っても伝わらないので、言葉は選びますが、「科学的な知見を元に子ども達にサッカーを伝えられないか?」、「そして子ども達と一緒にサッカーを楽しむ」と言うのが、この6年間での目標です。

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