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ブログ一覧

ESIとAPCIの脱溶媒プロセスの違い

LC/MSで用いられるイオン化法の代表例を二つ挙げるとすると、殆どの人がESIとAPCIを挙げるでしょう。 殆どのMS装置メーカーからLC-MS装置が販売される時、ESIが標準でAPCIがオプション...
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LC/MSコンサルティングの実例:ゴーストピークについて

この話は、大分前にLC/MSのコンサルティングでお邪魔したクライアントさんのところでの実例です。 装置は四重極―飛行時間質量分析計で、新しく分析系を構築する際のコンサルティングの仕事でした。とこ...
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ソルナックチューブ、ハマるところにはハマる

エムエス・ソリューションズでは、6年程前から、LC/MSで不揮発性緩衝液(主にリン酸塩緩衝液)を使えるようにするための消耗品、ソルナックチューブを開発・販売しています。ソルナックチューブは、PTFEチ...
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LC/MSでブランク試料を測定した時に現れる夾雑ピークについて

前回投稿した“LC/MSにおける試料調製や前処理で重要なポイント”の続きです。この記事の後半で描いている“ブランク試料のTICクロマトグラムで観測されたピークは、必...
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LC/MSにおける試料調製や前処理で重要なポイント

以前のホームページに掲載していたブログ記事を、少しずつ現在のホームページに再度掲載しています。LC/MSで頻繁に観測されるバックグランドイオンに関する記事を、少し前に3つ掲載しました。今回は、似たよう...
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少年サッカーチームのコーチ:サッカーって科学的に面白い!

久しぶりに質量分析(仕事)以外のネタです。 私は、もう直ぐ23歳になる長男が小学3年生の時から、近隣の少年サッカーチームでコーチをしています。 私自身はサッカー経験はなく、小学生のからスキーをずっ...
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LC/MSで頻繁に観測されるバックグランドイオン-その3

LC/MSで頻繁に観測されるバックグランドイオンの代表例は、少し前の記事に書いた可塑剤由来のイオンですが、他にも色々と知られています。 その1つは、シロキサン由来のイオンです。そのマススペクトルを図...
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LC/MSで頻繁に観測されるバックグランドイオン-2

以前のホームページに掲載していたブログを、新しいページに再投稿しており、先日可塑剤由来のバックグランドイオンについての解説を投稿しました。 これは、正イオン検出で観測されるイオンです。 一...
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LC-MSにおけるイオン取込細孔の電圧設定とマススペクトルパターンにつ...

前回、LC-MSに用いられているESIやAPCIのイオン源において、イオン取導入細孔の電圧設定について解説する記事を書きました。 今回は、”この電圧を変えると具体的にどうなるか?&rdq...
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